昨年末、申し訳ない程度の大掃除をしていて、これいつまで使おうか・・・というものが多すぎると気がついてしまった。
お皿に写真をいれて固めた私の子どもの時の写真、どこで買ったのかもらったのか旅先の置物、海外とかで作った部屋の扉にかけるパイナップル型の名前入りプレート。私のコレクションのエルモやRen&Stimpyの貴重なぬいぐるみ、謎の犬のぬいぐるみとかも結構あったが、ぬいぐるみ類は息子がホコリダニアレルギーがあるとわかったので少し前に破棄した。料理グッズのミキサーも私の子どもの頃から活動中。これはコンパクトなものに変えたいが使えてるからまだいいやとママ。VHSビデオデッキもまだある。なんならスーパーファミコンもメガドライブもほかのハードもまだ残っている。ゲーマーとしてはこれらも捨てられず・・・・・・。
現役なのは、料理とお菓子作りの本、そしてどこからかもらってくるカレンダー。子どもの頃、食事はおばあちゃんが作っていた。大正生まれなのにとてもモダンな人であったので、洋風な料理やお菓子を沢山作ってくれていた。その時に見ていたものがこれだった。そして私も一緒に手伝いながらこの本をずーっと使っていた。料理はもうあまり必要ないが、お菓子作りは分量が命ということもあって、いまだにこれを開く。クックパッドやお菓子メーカー公式サイト等沢山あるのに、結局汚れてボロボロの本を見る。
建て替えをした家にコレを持っていくか否か。もうボロボロだし、最近の料理本に買い換えてもいいと思うが、なんというか愛着心。発行年は1981年。私と同い年。いやいや、古すぎるだろう・・・・・・。が、こういうものを取っておきたいという気性があってすごく迷っている。久しぶりにぱらぱら見ていたらそこはかとないレトロ感が面白い。まだ使っているんだよね、っていって、昭和から平成そして令和に引き継いでいったらだめだろうか。
カレンダーはお付き合いでもらっているものがほとんど。可愛い動物カレンダーのほか、お寺の一言カレンダー、懐かしいイラストのカレンダーなど。これは両親の部屋でお使いいただくしかあるまい。
故きを温ねて新しきを知る。っていうことでここはひとつ、現状維持とお願いできないかねえ、旦那様よ。