最近は涼しくなったので公園遊びがはかどり、とてもありがたい。次男もすっかり歩いて遊ぼうとするので、楽しさ二倍二倍！ よく行く近所の大きめの公園ではいつもはポケモンGOと犬連れがメインだが、季節がいいからかピクニックやる人達が多く、それなりに人で溢れていた。
大きな公園は水路がいくつかあって、釣りに興じる人が多い。今回はとても珍しいものを見た。釣り人の近くにいる鷺。こんなに人の近くにいるのは珍しいなあ〜と観察していると、釣り人が、今釣っていた魚の入った入れ物を傍に置いてみた。それを食べる鷺。わざわざ近くにいたのはそういうことか･･･！ 学習しているんだとびっくり。しばしその食べている姿を観察。その後はあんまり人の来ない座って遊べる遊具に移動した。
乗ってぐらぐらする遊具を子供達と遊んでいるとなんとも言えない違和感を覚える私達夫婦。ゲームだったら魔人が出てくる前の雰囲気。５組くらいの家族がそれぞれいるが、そのうちの３つが同時多発的にいろいろな事が起こっていた。とても形容しがたい感じの、それはそう、それぞれの家族が、ザ・ノンフィクションのようないろんな背景があって今がある、というような。あの歌すら聞こえてくる。平和そのもの公園がそのエリアは私達にとっては俄に落ち着かなくなり、その劇場から退出したくなる空気感だった。重かった。
あれはなんだったんだろう･････と夫婦で語り合うも、事実は何もわからない。昼はココイチカレーにしようと子供を説得して帰ったそんな１日だった。
何というか、それぞれの家族に幸あれ。と思いながら。
