我が家にとって、金曜の夜は3歳児と親どちらも嬉しい時。
3歳児にしたら、ドラえもんとクレヨンしんちゃんを続けて見られる上に、次の日から二日は保育園が休みで遊べる。何度も「あしたはほいくえ〜ん?」と聞いてくる。休みで、遊べるよ。という返事が聞きたいがために。
親としたら、「ドラえもんとしんちゃん始まるよ、早くお風呂はいろ!」で、寝る準備が普段よりもスムーズに終わる。ありがとうテレビ朝日。
そんな大好きなある金曜の夜、しんちゃんの映画番宣に小島よしおが出ていた。そんなの関係ねえ〜!の鉄板ギャグをしんちゃんとやってた。こちとらリアルタイムから見続けてなんの気持ちも起こらない。わたしはただの眺めて、この後何をやって寝るまで過ごすかなと考えてた。直後、長男はベッドでハッスルしだした。そんなの関係ねえ、オッパッピ〜の嵐。動きはできてないけど、シャイななりがちで、目の前でダンスとかを踊ってくれないこの子が、トランスしてるが如く「そんなんかんけいねえ〜はい、おっぱっぴー!」とベッドを跳ねる跳ねる跳ねる。
この子がこんなに楽しそうに! と嬉しくなったわたしも動いた。抱いていた赤子をそっと寝かせ、かつて飲み会で散々酔っ払ってやったオッパッピーを伝授する勢いでこうだ!こうやるんだ!祭りだ!オッパッピー祭りだ!と寝不足のわたしもトランス状態。
小島よしおは凄い。たった数秒で、この我が子の心をがっちり掴んだ。しかも10年以上も前のギャグで、虜にした。
テレビ戦士にもでてるし、子供が好きなものが詰まってるんだろうな、小島よしお。
嬉しくなったから保育園の連絡ノートに思わず書くも、保育園ではシャイボーイな息子。先生に披露したのは、手を挙げ極小ボイスで「おっぱっぴー」をはにかんで言ったそう。嬉しくて先生に共有したかったんだ、しゃしゃってごめんね息子よ。
今年のハロウィン候補は小島よしおの仮装に決定だ。
- 作者: 小島よしお
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2017/03/31
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