のらりくらり日常日記

雑記。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

入学し母のおもふこと

学童が始まり、入学し、授業が始まってひと月あまり。端的に言えばすごく疲れた。予想していたけれどいざ始まると、日にやることが増えたからそりゃあ手間が膨大。

名前シール貼りなんぞは序の口であり、前日に前の日の準備をさせ、朝起きて荷物の確認をする、登校班の場所に時間厳守で送りに行く、登校するのを見守ってから次男の保育園登園を見守り、出勤。

字に起こしてやってることを今認識したものの、この行間にあれやこれやと引きおこるのが子育ての醍醐味なんだろう(朝もいくら早く起きても母の時間が足りない謎)。とくに4月は3月の休んだツケがまわって仕事が鬼のようなことになっていて、月末に学校の行事に行って帰ってきたら得体の知れない疲労(次男産後2カ月に襲われたものと同じ)に襲われてソファで動けなくなった。

 

ひと月経って慣れたなという所感だけど、子も学校に忘れ物をして、親も持たせるのを忘れることも多くてもう笑っちゃうしかない。保育園育ちの甘ちゃん親なので、あ、こんなこともするんですね、で、きたものを打つかの如くでやった。プリント多いから写真とってもミスる不思議。

テンパって生きてるけど(それはいつもそうなんだけど)、子供ってすごいもので、順応性がすごい。保育園の生活は、長男が話さないことと園自体に行くことがほぼなかったため、正直お知らせでしか知り得ない情報ばっかりだったけど、学校は行くことも多いし、人と話す事も倍なので、こんな生活してるんだ! こんなことできてる! みたいな感動がちらほらある。

例えば。まず、消しゴムの扱い方。友人の子らをみると、粉々にしてくる子、紛失する子、穴をあける子、というパターンがあった。うちはどうだろう? とちょっとワクワクしていたら、穴派だった。さらにアップデートして、その穴に鉛筆をさして昨日は真っ二つにわっていた。笑った。

そして、教室での発言など。保育園では声も小さくて・・・・・・と思っていた長男が、「先生、これはこうしていいんですか(敬語使えているかは不明)」などと聞いたりしていると。学童の上の子とも会話している様子を見たので、おお・・・・・・すげえなって嬉しくなった。

特にこの人とのコミュニケーションは、公園やお店でも発揮していて、普通に年上の小学生とか大人に怖気づくことなく話しかけたりする一面を目の当たりにして、夫婦で驚いた。

こうやってぐんぐん成長していくのだね。次男にも優しさを見せたりするので、生活の準備やフォローにひいひい言いつつ、口を出さず、成長を見守っていくことを忘れずにいこうと感じ入った次第。

尚、次男についてはイヤイヤ期が過渡期に入っていてとてつもなく振り回されている。新生活の不慣れの疲労とハイパワーイヤイヤ期のストレスのダブルパンチ中だけど、まあ、のらりくらりとやるぞ。

新生活は瞬く間にやってきた

昨年の11月くらいから多忙を極めてあれよあれよと3月。


チビ助だと思っていた長男は卒園、もっとチビ助だと思っていた次男は3歳児クラスへ。成長は著しく、ふたりの喧嘩も口喧嘩(手も出る)が混じってきた。仲良く遊ぶこと6割喧嘩4割というところだろうか。かくれんぼしたりするのが好きだから庭でやっているけどバレバレなら隠れ方の次男が愛くるしい。


卒園式というよりその前にいろいろ思い出していたことが感動のピーク。赤ちゃんの頃の写真やお制作物、最後の発表会の劇の模様。固まって泣いてたあの子が最後はしっかり踊って劇もこなした。はあ、あなおもしろし。


などと余裕ぶっこいていたら保育園は休園、あれよあれよと長期間待機して、4月。


少し早く小学校の帽子を被り、小学校の学童まで向かい、少し戸惑いつつ中に入ると長男のことを知ってる上の子が名前を呼んでいた。誰だかわからないがよろしく頼むよと心の中で声をかけて、新生活がスタート。


次男はもう一緒に兄が保育園に行けないことよりも、クラスのせんせいとはなれたくないんだよねー(薄々気がついてたけど担任の先生にめちゃくちゃ甘えていたのは間違いではないと確信)と言う。次男は自己主張が強い男だからあまり心配はしていない。嫌なことは嫌、好きなものは好き、はっきり言えることは素晴らしい。しょっちゅう怒られてもめげないし。そのメンタルが母は羨ましい。

方や、長男も意見は言えるようになっているから、次男に負けずに自分をもって過ごしてもらえたらいいなあと学童に送った帰り道、傘を少し揺らしながら歩いて、思った。


卒園した方、新生活の方、それぞれ家族もゆっくり慣れていけたらいいね。


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おかんの自主研究結果

怒ってばかりいる。怒らない日はないし、1時間に1回は怒ってるんじゃないか? というくらい怒ってる。

そんな自分が嫌だし、家族も嫌そうなのは承知してるけども、おもちゃの取り合い、取っ組み合い、やることをやらない等々あると、こら! って言わざるを得ない。

友人ともどうやってアンガーマネジメントするの? これ更年期なの? と言い合い、特に一番やばい生理前は、ツイッターで吐き出されるのはため息と愚痴となる。

 

それで週末仕事帰りに、ふと、思い立った。怒るのを我慢してカウントしてみようと。

 

  時間帯 怒回数
平日 2
12
休日1 午前 4
1
3
休日2 午前 1
午後 1
0
  24

 

・3日間我慢した❝怒回数❞トータル24回。

・圧倒的に平日に怒ってる。全体の約60%。

・我慢して得たもの、優しくにこやかに言うと意外とすんなり事が運ぶとわかったこと。あとは、堪えたので胃と奥歯が痛くなった。

・家族にも怒らなかったので心なしか平和な家庭だった。

・我慢してたらあれもう怒らなくていいかという境地になってきた。

看過できなかった怒りは、「シャワーを顔面に浴びせられて息が出来なくなった時(次男)」「うんちでおむつ替えの時にふざけた時(次男)」「犬の茶碗をおもちゃにした時(次男)」「おもちゃをとられて長男を5,6発叩いてるのを見た時(次男)」「スプーンをガチャガチャ鳴らしてふざけた時(次男)」。

げに恐ろしきは2歳児。連発でたたいてるのを見た時は、総合格闘技でマウントとったときにガンガン叩いてるあれを彷彿とさせて、飛び上がってダッシュして二人のもとに駆け寄った。

それに引き換え、5歳児は優しく言ったらほぼ言うことをきく。おかあさんと二人だけで保育園に行きたい、みたいな理不尽なわがままはあるけど。

 

やっぱり平日が一番鬼門。疲れと、早く寝せなきゃと、朝のバタバタがよくない。おもちゃも、ちらかっててもいいじゃない、保育園の準備も朝やればいいじゃない。大らかに!

ってわかったところで絶対怒るタイミングはあるし、これがなんだっての? って思ってるけど、優しく、相手をのせて、やらせるっていうのがスムーズにいくって言うことがわかったのはでかい。

これ、アンガーマネジメントになってるのかな。ちょっと頑張って続けてみよう。