のらりくらり日常日記

雑記。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

夏が来た

子供たちが夏に大好きなもの、水面がキラキラと輝くプール。その中でも市民プールが開いたため、連休のど真ん中に行った。

時代の流れに沿って予約制(&入れ替え制)になったので芋洗い状態が避けられるかなと、とりあえず先週のはじめに予約を完了。

この連休、習い事1日休ませるのはどうかな~と思っていた矢先、ついにストレスで私の体の全身蕁麻疹が出るということになったので、私も休もうという気持ちを含めて決行を決定。

家でプールもいい。けど、汗だくで準備して、水道代爆上がりさせて、片付けも面倒くさくてと気乗りしないこと山の如し。終わったらシャワーすぐ浴びれるし楽なのはわかる。いいんだよ、いいんだけどね。あまりにも今の私はそこを頑張れる体力が無い。

 

最後の市民プールは長男が年少さんくらいだったろうか。まだ小さい息子の日焼けが怖くて、ラッシュガード着せるかどうかとか、病気もらったらどうしようとかそんなことにビクビクしつつ、私は妊娠中で遊んだような。しかもラッシュガード着せてたら水で冷えて唇真っ青になったので1時間で終了(もう記憶がおぼろげ)。

その時の「もう少し大きくなたら楽しいかもね」をいよいよ実現するときがきた。前々日の夜、「日曜日、プール行くよ」というとウキウキした二人。前日の土曜日、仕事から帰ると、旦那と長男でプール行く準備を完了させて、寝る前も「楽しみで寝れない!!」となかなか寝付かなかった。

1週間の労働の疲れを感じつつ目が覚めたのは朝5時。沁みついた体内時計に感心しつつ、ゆとりある朝を過ごそうとゆっくり掃除と家事をして、牛乳がないからコンビニに行ったの6時過ぎ。ジュースも買って帰ったら、頭には水泳帽、下半身は水着姿の二人がソファの上でじゃれあってた。出発予定は8時過ぎで、「ねえ、まだー?」「まだいかないのー?」を連発する5分後の未来が見えて、その時私はすこしゲッソリとする。そういう未来は確実に合っているのが現実で、案の定、7時前から「はやくはやく」でせっつく二人で、早く着いたら車で待つかと予定を30分早めて出発!

 

午前中のプールの温度は冷たくて気持ちがよかった。テンション上がった私は、潜ったり長男と泳いだり、次男と浮いたり『THE 夏!』を体感できた。

水泳教室に通わせようかな~と思いつつやらずにきた二人。長男は小学校で本格的なプール初体験だったけど、2年生になってケノビやバタ足ができるようになった。それを披露してくれ、あんまり上手じゃないのすら微笑ましいなと思える(途中から教えるようにしたら少しうまくなった)。次男は水遊び大好き!! を全面に押し出して楽しんでいた。

入れ替え制の良いところは、もう終わりだから帰るよで引き上げられることだろう。まだ入りたいの連呼もあったけど、「終わりなものは終わり」これで納得もできるのだから(でも案の定ごねたため3度くらい怒った)。

その日は更なる予定を組んでいたので、久しぶりに夜までたくさん遊べた。

本当なら夏休み中、平日とか連れて行ってあげられたらいいんだけど、それはまあ無理ということで……。

 

プールを後に、浮き輪を腰につけたまま上半身裸で車に戻るたくましい子供たちの背中をみて、しみじみとああ、夏が来たなあと感じ入る。今年も美白は大失敗してすでに真っ黒に日焼けしているけど、まあいっかと思えた夏の1日だった。

疲労and疲労so疲労

もうすぐ夏休み。やっと1学期が終わる。

疲労疲労疲労しかない日々。

土(たまに仕事)日のスケジュールは、ゆっくり休む時間はない。家事と習い事ばっかり。

試合となると朝から車を使うことから、朝仕事にいく家族を5時に送る……ということはそれよりも早く起きて準備が必要。夕飯も作っておく必要もある。平日も朝から夕飯を作るので、7日間ほぼずっとそれ。

体育館送って行って、家に戻って家事を済ませて次男をつれて公園に行って(虫取りの季節が来たことが心底恨めしい。すでに腕は真っ黒)、昼食べてすぐ体育館に戻って、終わって帰ったら洗濯と夕飯を食べさせる。風呂に入ってから残ってる宿題をやり、洗濯物を干して、ベッドにイン。

風呂上がり、頭からタオルをかけて、試合前の牧みたいになって座ってる。牧は早く動きたくてうずうずしてるけど、こちらはもう動けなくてぐったりしてる真逆のやつ。

いつもそうではない。比較的マイペースにいける休みの日もある。その日は、ハーゆっくり買い物だ! とテンションは高めで過ごす。休みっていいなって、休みのありがたみをすごく感じる。

疲れる。疲れるよ。貧血の治療がうまくいったけど、疲れはやっぱり取れない。月曜日が一番しんどくて、出社が遅くなるから月曜日はいつも残業だよ。平日のフルタイム勤務が重くのしかかる。

もう愚痴しか出ないけど、頑張って生きてる。仕事も異動が決まったので、そっちのストレスが増しそうで怖いけど、生きてる。

そしてこの後は夏休みの宿題が怖い。去年は時間なくて体育館で練習見ながら丸付けしていたし、一行日記の紙を無くしてパワポで自作したりして(ソファの後ろから出てきて事なきを得た)てんやわんやだったから。

今年は、マジで、早めに宿題を早く終わせると力強く決意をしこの日記を締める。

作文かく語りき

GWは屍。その前に有給休暇を取ってリフレッシュしたものの(1日以外を除いて全部習い事と仕事のサンドイッチ)せめてソファでウトウトする時間は欲しかった。

止まらない親の恨み節は心の中で疲・疲・糞・疲と思っておくとして、連休前は関門の宿題がただただ恐怖。

ふたを開けてみると、まず筆箱を学校に忘れていて呆れてげんなりすること山のごとし。暗号みたいな連絡帳を見ると、算数のテスト、毎日の音読、毎日の自主学習そして作文。ハードルが高いラインナップだった。

最近、宿題を見る時間が限られすぎているので、半分以上は旦那に任せている。母が丸付けをして、ここが違っているよと伝えると「違ってない」みたいな反抗をしてくるからだった。そして違うことを違うと教えたのになんで怒るのか理解ができないと余裕のない私の雷コースになるので、家族平和が保たれない。

なんやかんやでとりあえず少しずつ宿題は終わらせていっていた。この間辞書を買ったのが功を奏して、わからない言葉を自主学習ノートに書くという素晴らしい流れが発見できたのは一番の収穫。だけど母として、作文はとっとと先に終わらせておきたかった。なぜならば、連休前にママ友から「作文に1時間以上かかった」という情報が入ってきたからだった。

息子はというと、まだ計画性がないため(これは中学ぐらいまで身につかないというのを聞いてちょっと眩暈がしてる)、作文に手を付け始めたのは日曜日の午前中。タイムリミットは1時間半だった。

何について書くかは学校で決めてきたのでそれを見ると、「弟について」という軽いプロットのようなものが原稿用紙と一緒に出てきた。

 

作文については私の方が向いているということで、簡単に書きたいことと書くべきことの書き方を説明して、後ろで私は習い事の役員担当の業務をする。早々に終わった、というので除くと原稿用紙1/3しか終わっていない。

「1枚埋めるためにもうちょっと書こうか」という私の言葉を受けて息子は不満げな表情。本当は2枚分書かなきゃいけないらしいがこの感じ、1枚しか無理だともうわかっていたけどせめてもう少し、できるんだからやってほしいのが親心。

長男が弟について書きたかったことというのが、大枠は「弟はこういうことをするから、こうしてあげたい」というもの。本が好きだから読んであげたいというピースフル&カインドネスな気持ちでとってもほっこりしていた。んだけども。

もう少し書きなよ、もうこれでいいのやり取りを5回していたあたりで、近くで耳をそばだてていた旦那がのっそりと表れてバトンタッチ。イライラし始めたのを察したらしい。

軽く憤然としながら観察していると、長男は弟のここがダメだから僕がこうしてあげるという路線に。弟のダメなところシリーズがどんどん出てきて乗りのる鉛筆。結果、いい感じに1枚の作文に収まった。しかしとことん弟に対して厳しい感情を抱いているのだな、と難しいな兄弟と思った。

作文を見て弟への日頃の不満(乱暴だ、わがままだなど)を是正してやろうというマウンティングの力ってすごいなと感心しつつ、子供でも熱意がないと文字は生まれてこないんだなと感じた。

ということで、しばらくは作文の宿題はテーマを弟に設定し続けてみよう。兄としての気持ちもまた一歩前に進むかもしれないという期待を込めて。

 

ドラえもん はじめての国語辞典 第2版