のらりくらり日常日記

雑記。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

スリーパーが欲しい母

ようやく秋というか冬に片足突っ込んだような季節、モウフーにくるまって出たくない朝を過ごすことが増える。子供達はスリーパーの防具を追加投入し、着ろ着ろコレを着ろ! と袖をすんなり通さない兄弟達を追いかける戦いもプラスされて慌ただしさが増している。

長男が産まれる前の準備の時、雑誌か何かのチェックリストに「スリーパー」と言う文字をみて、これはなんなんだろう? と全く馴染みのなかったアイテムが不思議で不思議でしょうがなかったことを覚えている。そして、初めてスリーパーを着せた長男が何というかわいさで尊いんだという強烈な思い出も残っている。

マタギのような、マッドマックスのような、北斗の拳のような、世紀末感のあるあの肩がとんがった独特のシルエット。なのに子供達が着るとあり得ないほどのかわいさとなる、冬場限定アイテム。特に長男が着ていたのを次男に着せてみると、あの強烈なかわいさだった長男の姿と重なって実にエモーショナル。
子供達はいくつまでこのスリーパーを着て寝るんだろうか。個人的には小学生高学年くらいまでは着て欲しい。きっとそのうちこんなダセーやつきれっかよ! っていうんだろうな。

理にかなったこの防具が欲しい。大人用として、着たい。子供をトントンしたり添い寝したりするため、肩まで布団をかぶって寝ることが最近減っていて寝てるとき肩が寒い。肩は冷やしたらいけないとおばちゃんが言っていた。風邪を引くからと。

大人用スリーパーって売っているんだろうか、探してみよう。