のらりくらり日常日記

雑記。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

“こわいひと”になった日

連休、珍しく旦那氏が休みになったので、長男は大喜び。私も大喜び(おんぶしながらサッカーをしたり相撲を取ったりするのは中々しんどかった)。保育園の節分のおかげで、言うこと聞かない、寝ないなどのときはの鬼効果抜群。具現化した鬼はパーフェクトofパーフェクトで、長男やお友達の親たちは大喜びだ。

と、長男のこわいものはダントツで“鬼”、あとは“怒ったおとうさん”だと思う。私は怒るがなるべく声を荒げずに努めて、言う。言い方はきついときはあるけども、なるべくなるべく冷静にがんばっている。

で、息子とチャンバラごっこをしているとき。「おかあさん、こわいひとやってえ〜(へらへら)」。「いいよ〜」。

「こらぁああああああああ!なにやってんだぁあああ!コストコ行くぞ、ごらぁああああ!!」

こわいひとってなんだろう?北斗晶かな。 と思って、デンジャラスクイーンよろしく、巻き舌で大きな声ででも全力で笑いながら言ってみたところ、笑ってくれると思った長男は、おびえてお父さんにしがみついてしまった。

あまりのおびえように、私は大笑い。しかも、こんなに大きな声を出すことが久しぶりで私はあら、すっきり。

それ以来、「こわいおかあさんでるよ」と旦那氏がいうと「鬼が来る」と同レベルで嫌がる。なんだかんだでいろいろ許してくれる優しいお母さんだと思っていて、そんなお母さんも実は怖いってわかってよかったんじゃないの?というけど、あまり北斗晶は出したくない。萎縮しては困るし、トラウマになっても困るし、恐怖心で支配したくはないし。

きっと北斗晶になるときはあと10何年後の第二反抗期の頃、例えば仲間とバイクを乗りだそうとするようなそんなときだったりするんだろう。