資格受検への道のり
去年の1月くらいから、仕事の事情によりFP3級の資格を取ることになったので合間を見て勉強していた。
合間をみてといっても、平日の夜は疲れて子供と寝落ち、土日は子供と一緒に過ごすのでほぼできない。やる時間は行き帰りの通勤合計1時間内、そして早くいった会社の開始時間前か、昼休み。毎日できればいいが、そこまで真面目な人間でもない。やったりやらなかったり・・・という体たらく。去年は決意して数ヶ月後に受検して落ちた。もっとしっかり時間をかけないとならないと反省。
なので、受検日のターゲットを今年に据え、時間をかけてやろうとしてちょとづつ、のろのろと進めていたが、年明けに第2子妊娠。つわりで勉強がとにかく辛い、でも丁度ピーク時の月末にターゲットにしていた試験日。もうなりふり構って居られないから、業務の合間に(そもそも仕事でとるからOKだろ)勉強。 試験1月前は、過去問をやろうと思っていたら、参考書の問題と過去問がリンクしていない箇所がいくつかあることが発覚した。そして、イラスト付き参考書を買っていたのだが、ただの文字で説明された方が自分には合っていることを後半に知り、本選びをミスっていた現実に直面して軽く絶望した。結果は、実技は合格だけど学科は落ちた。
手応え的にも、理解力的にも、そりゃそうだな・・・・・・と思ったので、リベンジ! とまたコツコツ勉強。 どうしたことか、本当に理解力のなさに情けなくて嫌になることが多かった。
何度も同じようなところで間違える始末。私は睡眠削ってしまうとすべてのことにおいて散漫になるので、夜中家でやると言う選択肢はない。体調崩したらとてもじゃないが辛すぎるし、仕事でミスしてしまったら元も子もない。
あれよあれよという間に臨月突入で、試験間近。買った参考書との相性がよかったので、心が折れそうになりながらも、なんとか前回より理解をしている気がしていた。そして迎えた当日、朝5時に起きて勉強して掃除して子供にハイタッチをして受験会場へ。
この問題解いたことがない! そして答えはなんだったっけ! ああ、でてこない!! と言うこともありつつも、何とかこれは分かるぞ・・・・・・という問題の方が多く、終わった後の自己採点でなんとか合格していそうだと確信。よかった、これが受かってなかったら、次は来年の1月。産後のツルツルの脳みそでは全く頭に入ってこないから、本当によかった。
仕事でとることになったとはいえ、他にもこの資格取りたいんだと昔から思っていたこともあるので、これを弾みに勉強して受検しよう。と決意が固まったので大変だったけどやってよかった。
まずは、ちゃんと自分にあった参考書を選ばねば。頑張ろう。