のらりくらり日常日記

子育て記録、すきなもの、日記、思い出など。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

サンタにあった夜

保育園にサンタが来るという、なんとも夢のようなイベントがあった。思い起こせば、わたしも生サンタは初めて。よくわかってない息子に「サンタさんが寒いところからみんなに会いに来るから、保育園行こう」と、とりあえず目的を伝えてみた。
休みの日の夜、お揃いの服を着て保育園に向かう。なんで? なんで保育園行くの? という全く理解していない顔の息子。なぜだか、いつもは園内を歩くのにべったりひっついて離れない。イレギュラーな行動に緊張しているらしい。というか、初めてサンタを見れると思って母のテンションの上がりように、非日常感を感じたよう。しばらく待合室で待つも、顔がこわばったまま椅子にも座らず離れない。ほかのお友達は、元気に走りまわっている。おいおい、どんだけ繊細なBOYなの。とりあえず平静を装っていろいろ話しかけてみた。「サンタさんにお願いしなきゃね。最近お気に入りのあの絵本のダンスいまやろうよ。このココア美味しいね〜(首を振り断固拒否る)。先生たち綺麗だね。お父さん、何時に帰るかなあ」完全に独り言。それでも息子の態度は変わらない。誰に似て頑固なんだか。すると同じクラスのお友達がやってきて、声をかけてくれた。ママと会話していると、そのうちお友達がいてホッとしたのかようやく離れて遊ぶように。心の氷が溶けたようで、安心したのもつかの間、ついに、サンタさんとのご対面タイムに。
薄暗い廊下を歩く私たち。息子はまた完全に顔がこわばり始めた。泣くなこりゃ、そう思いつつ、カメラを右手に、息子の手を左手にサンタの元へ。赤い服、白いひげと眉、立派なサンタがそこにいた。
先生が名前と、欲しいものは何かを息子に尋ねた。息子は単語は喋れるが、それは平常時のみ。完全に目の前のサンタに呑まれてわたしの服掴み怯えてる。
写真を撮るためにサンタの膝に乗せた。あの、アメリカの百貨店とかでよくやってるやつ。ついに息子の涙腺が崩壊し、記念すべきサンタとの初の写真はギャン泣きのお顔。生サンタをよく見ると、汗だくでメガネが汗で曇っていた。そしてお顔をよく見て理解してしまった。ああ......先生......おつかれさまです、ほんとにありがとうございます。
そのあとは必死に慰め、クリスマスにプレゼント持ってくるってさ。と話をして帰宅。
玄関に飾ったツリーにかかる、サンタのオーナメントをみて、「サンタさん。サンタさん。ジジババに(に見せる)」とサンタさんを掴んで走って行った。
来年は泣かずに対面できることを期待しよう。