のらりくらり日常日記

子育て記録、すきなもの、日記、思い出など。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

母と営業マンと夜のアイス

数週間前、同居の母がガス屋の営業に勧められ、ガスコンロを買いかえたいと言いだした。まだ使えるし、あと数年後には建て替えも考えているのにと反対した。が、先日の朝。営業マンが今日納品しに来ると言われる。そんなことを聞いて、揉めないわけがない。そうして気分が悪いまま子供を送り仕事に行き、夜。帰ってくると、光り輝く新しいコンロ。そして母は、眩しいほどの笑顔で意気揚々とガスコンロの話をしだした。「営業マン、設置だけじゃなく、剥がれていたキッチン部分も直してくれた。さらに話を聞いてたら、15年前に買った前のコンロも設置してくれた同じ営業マンで、前の時はキッチンの剥がれたタイルも仕事とは関係ないけど直してくれた人だった。すごく優しい人だ」と。それは営業の技のひとつであり、そうやって次もまたお願いさせようと思ってるんだろう。営業だったからわかる。きっとこういう手がこの人には有効だと、わかってるんだよ。と、言いかけたが、やめた。物事は時に正論を言わないことがいいことがある。家族の間柄では特に。電気屋もガス屋も昔からお願いしているところだが、大手家電量販店などそういう所に太刀打ちするには、こういった草の根営業が生き残る術なのだろうと思う(しかし今時カードが使えないのは痛いよ)。

朝には気分が悪かった私もいつのまにか融和し「アイス買ってくるよ。何がいい?」とアイスが好きな母に言った。他の家族にも聞き、コンビニへ。あんなに朝は腹が立っていたのに、夜には家族の分のアイスを買いに行っている。家族は100円くらいのアイス、自分のは400円くらいのゴディバの新作アイス。そんなささやかな差で埋め合わせをして明日はにこやかに起きよう。

 

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