のらりくらり日常日記

雑記。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

産休明けの土日の過ごし方

一番眠い朝。そう、土曜日の朝。母は五日間の疲れがたまっていようが赤子の朝は早い。今日は朝7時までに準備をしなくていいのだ・・・・・・と死んだ目をしながら毛布片手に、寝室からしゃきっと起きた赤ちゃんとともに仏間にあるわが家のキッズルームにこもる。遊んでいる姿を薄目になりながら横になる。上に乗られて髪の毛を引っ張る遊びをされて唸りつつ横になる。

 

うつらうつらしているとそのうち起き出した長男が乱入してくる。そこでようやく身体を始動させる。

朝ご飯を食べさせてのんびり掃除をする。おしりたんていまで土曜日もEテレは大活躍。

産休中は8時くらいから公園に連れて行ったけども、まだ身体が慣れない今は無理だ、長男よごめん。幸か不幸か梅雨入りしているので、自宅でドラえもんアンパンマン・おもちゃ達でひたすら遊ぶ。

 

おしりたんていが終わり、朝一でスーパーに行く。最近は専らネットスーパーだけどバタバタしていて注文すら間に合わずのミス連発。3歳児のスーパーは鬼門だ。カーブスの開店を待つおばちゃん達の前でガチャガチャやるやらないの攻防をして、結局やらされる。無駄に当たる青いトーマスのレールに辟易する。

 

昼ご飯を食べたあとの昼寝はすんなりいかない。眠くなるといや!いや!といやいや攻撃が加速する。赤ちゃんはお兄ちゃんと一緒に過ごせれば何でも良いので眠くなる直前までハイテンション。DVDをドライブしながら見ようと誘ってあてもなく車を走らせる。10〜30分程度で二人も就寝。急いで帰って一緒に寝る。待ち望んでいた昼寝の時間! 一緒に寝るこの時間! ああ、なんて幸せなんだろうか!

 

気がつけば夕方。寝てる子供達とを同じく寝てる旦那に任せて、ご飯を作り諸々寝るまでの激動を経て、就寝。遊びに連れて行って上げたいが、慣れないからしばらくはこの週末で英気を養いたいところ。本当は習い事を土日に・・・と思っていたけどどうやって差し込んだら良いのか今だに何もせず。行きたくない!が発動する気がするからまだいいかなあ。

今週も頑張ろう。

欲しい本達について

妊娠、出産、産後を経て通勤時間にようやく好きだった読書を再開できた。積み本がどんどん増えてしまったので、本屋に行かないようにしていた。見たら、ああ、面白そうだとつい買ってしまうから。

 

積み本になってだいぶ経つエミール・ゾラの叢書の一巻目。ゾラの本はぽつぽつと読んでいて、ルーゴン=マッカール叢書だと知ったのがこの一巻目を目にしたときだった。で、それからいろんな本を浮気しつつようやく読み始めた。初版年をみたら15年前だった。自分の無精さに呆れる。

岩波文庫の中古を探してこのシリーズがあったら買っていたけど全話揃えるのに至らず、今ようやく読書の軌道にのってきたのでここはこの勢いで制覇していきたいところだ。と、鼻息を荒くして合間に冊数とお金を計算してみた。

総額で五万くらいだった。五万。結婚して子供がいて、五万円分の本を買う。しかもハードカバー。既に本棚はパンパン。一部漫画も揃っている。

 

これから家を建て替えようとしている最中、お金も必要な現在。図書館で我慢すべきか?  でも本は欲しい。新しい家の私に希望は、でかい本棚とガスオーブンを設置して欲しいというこの2つ。好きな本達を並べたい。そもそも読み返すのか? 夫に言われたら、いつか読み返す。でもそのいつかは気分の問題だから分からない。

 

ものすごく葛藤する。さすがに今全巻揃えるのは愚策だろうけど、このままどんどん中古の値が上がって手も足も出ないようになってしまっては困る。図書館で我慢すべきなのか? 皆どうしているんだろう。

そもそも本だけが趣味ならばよいだろうけど、服も化粧も音楽もなんだって欲しいものがありすぎてちょっとずつでもお金を使っている。子供のものを買うことに集中しているとしても、それなりに買ったりしている。我慢が出来ない私。

なんだかんだ悩みつつも、一巻目ももう佳境を迎えている。次が気になるので二巻だけダマで買うことにしよう。

そしてちょっと興奮する頭を冷やそう・・・・。

ルーゴン家の誕生 (ルーゴン・マッカール叢書)

それぞれの悩みについて想う

復帰して同僚の話を聞く。というか、同僚は休み中も心境を吐露していて復帰してようやく顔を見て聞く。

彼女にとって何が一番いいのかとか、会社としてチームとして一番どうしたらいいのかなあとか私も考えてもやはり難しくただ聞くしかできず。

私は一端の事務員で彼女のように国内外を飛びまわって仕事する事は現実的にできない。仕事を辞めて海外に留学したり、引っ越して猫飼い、やりたい勉強や趣味に打ち込むなどなども。私はマミートラックに乗っているから、彼女ができうる可能性というものがとても羨ましいが、これは「隣の芝は青い」事例そのものだというのも理解している。何でもかんでも思うとおりになんていかないのだ。我が社の社長がよくいう、「世の中は不条理だ」と。

彼女の悩みをどうにかしてあげたいのはおこがましい。お節介そのもの。でも苦しんでいるその様は同僚というか友人として見ててとても辛いものもある。

私も痛感したことだけど、努力していたら何でもかんでもできるものではない。人それぞれゴールに向かうスピードも違うし、仕事上できあがったモノの質が個々の持っている才能だったりセンスだったりに左右される仕事だからなおさら、上がってからもああしてれば、こうしていれば、と思い悩む。
モノがあるからこそ、評価もずっと遺っていく。自信過剰なほどがもしかしたら丁度良いのかもしれない。

といろいろ考えていても、悩みをどうにかして明るく笑い合うことをしたいけど、お互い悩みは尽きない。
悩みを喉の奥の奥の奥につっかえつつ、それでも笑い合いたいと思う。アニマル浜口よろしくがっはっはって。笑うと気持ちが軽くなるもの。

他人を鑑みて自分のやることを再確認して日々をこなしていく。前向きにできたらめっけもの。がっはっは!

アニマル浜口 最後は勝つ!