のらりくらり日常日記

雑記。ただただ何の役にもたたないことを書くだけ。

映画館で繰り広げられたドリフ

有給使って友人と「キングスマン GC」を観てきた。平日の昼間、ガラガラの映画館。ガラガラとはいえ、みんながベスポジと思うのはだいたいあの真ん中あたり、私達の座った列の埋まり具合は6割。そして我々の真隣に座れたのは年配のおばさま二人。開始ギリギリにガヤガヤしながら入ってきた。もう薄暗い館内、そろそろ会話をするのは憚れる頃、変わらずにおしゃべりの声がする。嫌な予感がする。
そうして待望の本編。タロン君の前作より少したくましくなった姿にニヤリとして、挿入歌の音楽が流れた。「まあ〜音大きい〜!」そういう声が爆音にかき消されずに聞こえてきた。映画館は1年ぶり。そうか、そうきたか。そういう回か、今日は。
そのあとも、アクションシーンには全て聞こえる「まあ〜!きゃあ〜!」という声。お家かな。ドリフのガヤそのものだった。わたしはまだ、そのおばさまの真隣ではなく、友人が真隣だったので声が聞こえるなあ。くらいの感覚だった。
映画が終わり、エンドロール。おばさま達は明るくなる前に出て行った。
そのあとの私達二人の会話は推して知るべし。友人に聞くと、「席座った途端、持参の饅頭食いだしたんだよ。何かある予感したら案の定だったわ」と。さらに聞くと、声を出すときは毎回手を口に当てたり目を覆ったりだったらしい。一度気になるともは目についてしまう性。
映画はとにかく楽しく鑑賞できたから良いけど、内容を思い出すたび、パンフレット見るたびに、あのみのもんたのワイドショーの観客的リアクションが思い出されてしまう。良くも悪くも忘れられない「キングスマン GC」。これもまた映画館の醍醐味かなと心で折り合いをつけた。

今年の行く末を感じる元日

どたばたと大きな足音と砂埃を立てながら2017年は過ぎ去って、2018年元日。近所の公園に寒いから車で行こうと走り出してから、いつもいく千葉の神社に初詣行きたいんだよね〜。という私のつぶやきを聞いて、今から行くかというノリに。道路は全く混んでいない、時間は朝9時半。ちょっとしたドライブとともに、千葉の一の宮へ。

公園に行くつもりだったから、おむつセットと財布しか持っていない。私に至っては顔に何にも施していないどすっぴん。渋滞のない快適なドライブ、天気もよく、気温も高い。息子もご機嫌。向かうはお気に入りの一宮の玉前神社へ。息子もちゃんと並んで1時間待ち参拝でき、成長を感じられて嬉しかった。三峯神社という戌に縁のある神社の分社にもご挨拶、ちょうど戌年じゃないかと気がついたのは海についてから。おみくじを引いたら大吉。調子が良すぎて怖い。

海沿いのガストに行ってランチを済ませてから、海へ。久しぶりの暖かさと、風が少ない外に座っているのが本当に気持ちよかった。最高の小春日和だ。海の音と、日の光とでじんわり身体があたたまる。車に積んである椅子を出して、ぼんやりと息子と旦那が走っているのを見る。サーファー達が元日サーフィンをしている。犬と散歩にきている他の家族達を眺める。平和そのものだった。

帰ろうかと道を走っていると、パタゴニアの店がやっていた。初売りだ。一宮にあるパタゴニアの店は、芝生になっている広場がありかけっこが楽しめるのでお気に入りの場所、軽い気持ちで立ち寄る。そこで見る、「アウトレット製品は値札からさらに30%オフ!」の文字。私の大好きなさらに割引! という言葉。子供用の雪山製品も2万でおつりが来るぐらい安くなっている。レディースのダウンベストが12,000円(元値2万ちょい)。まじで? パタゴニアのダウンベストが? 12,000円? 気がつくと買っていた。これでこの極寒の冬も乗り切れると言い聞かせながら(デジャブ)。

一年の始まりの思いつきがとっても幸先のよいものであったので2018年はきっと良い年なんじゃないかと嬉しく思ったが、結局いつものように衝動買いをしているあたりいつものような年になるんだろうなと思った元日だった。

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2017年という石の呪いの年

同居している母が腰が痛いと、明らかにいつもの腰痛とは違う痛がり方をした。時刻は丁度寝かしつけの時間。病院に行くように言っていたのに行かずにいたらこの様子。これはおかしい、この痛がり方はアカンやつと思い、救急の病院を教えて無理矢理父とともに車に押し込み病院へ。既に私は、仕事が終わった週末で明日はクリスマスの準備で間違いなく忙しくて、旦那は多忙で居なくて、不安に思いつつも横になっていることにした。病院さえ行ってしまえばあとは待つことしかできない。

そして日付が変わる前に帰ってきた。寝ることにしたけど、寝られはしなかったので聞くと結構でかめな尿管結石だと。石! また、石!!

 2016年の年末、同じように旦那はお腹を痛がり救急車に乗った。息子はまだ夜泣きをする頃で、起きてしまったらどうしようと心配だったけど父に見てもらい同行。胆嚢石だった。そして今年の2017年の10月に手術をした。

まさか、身内から2人も石保持者がでるとは。これはやはり食生活がいけないのか。っていうことは、私も父も危ないんじゃないか。手術は来年早々の予定で、とりあえず私にできることは「限度額認定書」の発行手続きと銀行の口座を確認することだ。

予定していた家でのクリスマスパーティーも、同級生との忘年会もしっかりやりきった。色々乗り切って、恒例のガキ使を見て大笑いして年を越したい。それにしても石、怖いなあ・・・・・・。